Saturday, November 17, 2012

フィラデルフィアマラソン前日に思うこと


6月末に渡米して約4ヶ月半。
マラソンのトレーニングに継続して真剣に打ち込んだのは、初めて。
全ては渡米直前に気持ち良く送り出してくれた「風ゆる」というサークルのおかげ。
チームや仲間が存在するスポーツに取り組むことに喜びを感じるようになり、「走りたい!」というモチベーションが高まり、未だにテンションを持続して現在にいたる。

渡米後のトレーニング量は、7月160km, 8月201km, 9月243km, 10月200km, 11月155km(17日時点)。
今年のトレーニング量が、1月120km, 2月100km, 3月45km, 4月115km, 5月50km, 6月50kmということを考慮すると、渡米後のモチベーション向上度合いが理解出来る。

具体的なトレーニング
7月、8月は1回辺りのトレーニングを10km~15kmに制限し、スロージョグだけを行ってきた。1kmを6分30秒程度で走るペース。2日連続で走らないよう心がけた。

7月、週3日程度、各10km or 15km
8月、週3日、各15km 、どれだけ忙しくても2日に1度15kmを走ることを強く意識した。

9月はRock Rollマラソン(16日開催)への参加を意識して、ペース走を含めてトレーニング。UpennのRoadRunning Clubの練習会に参加し始める。練習は主にスピード練習でインターバルトレーニングを始めて経験する。

9月、週4日、各15km
スピードトレーニングを2週連続で参加して、左脚のふくらはぎを痛める。フィラデルフィアマラソン当日まで、今後ふくらはぎの痛みとの戦いになる。

10月はStaten Islandマラソン(7日)に参加予定だったが、脚の痛みのためトレーニング量が減少。ふくらはぎの状況を悪化させないため、LSDトレーニングに切り替える。基本的な練習は、1km辺り7分で週4-5回。15~20km走を繰り返す。
調整はNYCマラソンを意識してきたが、急きょ中止になった。そのため、残りの2週間も全てをLSDトレーニングに割いて準備することにした。
ふくらはぎの痛みは、練習開始の最初の1kmと練習後に強く感じていたが、練習中には痛みを感じなかったので、気にせず続けていた。

順調に調整を行ってきた今回の目標は、3時間30分を切ること。
2009年11月、福知山での初マラソンは37キロ地点でリタイア、2010年11月、淀川市民マラソンで初めて完走したものの、40km地点で歩いてしまいタイムは4時間36分。
2011年12月、サブ4を目指して歩かずに完走した奈良マラソンは4時間02分。
これまで6回チャレンジしたマラソン大会で3回リタイア、3回完走したにも関わらず、あまり感動せず達成感を感じられなかった。

最初は理由が分からなかったけど、今理解出来るのは、相応の練習量を確保せず、中途半端な意気込みで参加していたから。
自分の設定した練習計画に妥協し、寒さに負けてトレーニングをサボってきたので、大会で走った後には感動が少なかったと感じる。
沿道でランナーを応援してくださる地元の方や、共に練習してきた仲間には感謝の気持ちや元気をもらえるのだが、「人生観を変革する壮大な達成感」みたいな感覚は一切得られなかった。

でも、今回のフィラデルフィアは違う。
5ヶ月間、逃げずに練習に取り組み、今出せる限界の目標タイムを設定して大会に挑む。
真剣にトレーニングしてきたとはいえ、普通は達成できないタイムだろうが、
「目標達成への強い気持ちと街中が一つになると言われる熱い応援」
で乗り切りたい。
そして30歳になる節目となるタイミングに開催される今大会!
20代の最後を締めくくるために相応しい最高の結果を出したいと思っており、生きる力を高めたい!


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2 comments:

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  2. 度々失礼します。
    中村です。

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