Monday, October 1, 2012

登録している授業の感想!

Whartonは2学期制(2セメスター)で、さらに2期間(2クォーター)に区分される。
1クォーターで以下の授業を登録。現在1ヶ月経過して、感じた各科目に関する感想。

1)STATS(統計)
全く面白くない。
分散、標準偏差など簡単な内容から深堀りして学んでいくのだが、正直、興味を持てない。
もともと経営してきた自分の感覚だと、ここで学ぶ内容は一生使うことは無いだろうなと思う。
一方、授業はものすごく大変。小テストやレポートはめちゃ準備が必要。

2)MAGEC(ミクロ経済学)
全く面白くない。
日本の大学で学ぶミクロ経済学とほぼ同様。事例がアメリカの最新の内容を取り入れていて興味深い部分もある。とはいえ基本的には数学中心のいわゆるミクロ経済学。課題は重く、辛い授業。

3)MKTG(マーケティング)
普通。
上記2科目ほどではないが、それほど興味を持てない。ケーススタディを読んでいて業界知識を身につけたり、シミュレーション分析をしていて新しい考え方を学ぶ機会は多い。さらにプレゼンテーション準備やレポート作成に関しても、チームミーティングで学ぶことが多いと感じる。
一方、教授の教え方には難アリ。話が基本的につまらないし、各授業のまとまりが無い。授業の盛り上がりに欠けると感じて、平均すると普通。

4)FNCE(コーポレイトファイナンス)
面白い。
授業の教材が非常に分かりやすく、レポート課題は重たいが、学びが多い。ファイナンス初心者の自分として、授業内容は効率的に学べるよう非常に工夫されていることを感じる。

5)Business writing(ビジネスライティング)
普通。
今学期で唯一の選択科目で、オークションで1100ポイントを使用して落札した貴重な科目。上記ファイナンスは100ポイントなので、非常に高価な科目。理由は少人数制だから。
でも受講前に期待をし過ぎていた。「この講義を受ければ、ビジネス上で必要なライティング能力が全て身につく」と勘違いしていた。今までの英語学習と同様、簡単に英語能力は高まらないのは明らか。この科目の毎週の課題を仕上げるために期限ギリギリに慌てて作業していて、正直、うまく使いこなせていない。

1)2)3)は必須科目、4)は準必須科目、5)は選択科目で、卒業生からは必須科目が一番面白くないという噂を聞いていたけれど、予想以上につまらないのは残念。
とはいえ、MBAに来たことは全く後悔しておらず、毎日刺激を得る機会は沢山ある。
授業に関しては、選択科目を中心に受講する際にはもっと面白くなるだろうから、それを楽しみに今の苦行を乗り切りたい。

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