Sunday, July 1, 2012

MBA受験 6)奨学金獲得 フルブライト奨学金(面接選考)

MBAトップ校合格のために、自分の経験談を項目毎のTipsにまとめ、数回に分けて投稿する。
1)MBA受験合格のために心がけるべきこと
2)TOEFL

3)GMAT
4)エッセイ、推薦状
5)インタビュー
6)奨学金獲得
7)資金調達


-フルブライト奨学金合格のためにすべきこと

3:面接(10月実施)
最後の難関、インタビューである。
フルブライトが奨学金を出す目的の1つは、「日米文化交流の促進」であり、今まで、”アメリカ”に親しんで来なかった学生をアメリカで学習させ、日本でアメリカ理解を広める人材になってもらいたい、という思いがある。
なので、これまでアメリカに接点が無かったということになるので、英語力は低くても問題ない。求めるTOEFLの最低点は80点程度なので、面接で会話が出来れば問題ない。

@質問内容は公開出来ないので、面接の雰囲気や心がけのみ、公開する。
・審査官4人に対し、こちらは1人である。
・ストップウォッチで15分の時間が計られており、キッチリとその時間で打ち切られる。
・日本人の教授2人、アメリカ人2人で、日本人は英語がそれほど上手くない。たぶん帰国子女の受験生が早口で喋ると聞き取れないんじゃないかと思う。だから、こちらの返答はハッキリ・ロジカルに語るよう、心がけた。
・面接官は非常にフレンドリー。
・面接開始前に10分~15分程度でエッセイの内容を読み込んでいると思われる。
・質問内容は、非常にspecificである。かなりビジネスモデルの細かいことを聞かれたが、難しい質問は全く無い。
・面接の雰囲気は毎年関わっている面接官により、異なっているんだと思われる。フレンドリーな年もあれば、圧迫面接の年もあるということ。
・「Why America?」は絶対に聞かれる。聞かれなくても、様々な質問内容の返答から、間接的に伝える。

@1%でも合格確率を高めるためにやるべきこと
・マシューと徹底的にインタビュートレーニング(最低10回)して、何度も何度も自習しておく。10月は毎日空き時間はinterview trainingの内容確認しかしない。
マシューはフルブライト奨学生の質問内容を熟知しているので、かなり実践的なトレーニングが可能。
・なるべくフルブライト奨学生と直接話をして、質問内容、その内容に彼らがどう返答したか、把握しておく。
・入室して着席するまでのマナー、最後の退席時に発するコメントなどは、Confidentに、Naturalに堂々と話す必要がある。何度も何度もシミュレーションしておく。最初と最後は印象に残る。
・Why America?のストーリーはマシュー・濱口先生(カウンセラー)だけでなく、フルブライトOBなどにも相談して、練り上げておく。Why America?が伝わらなければ、他が良くても受かる可能性は無い。

上記のオンライン~面接の準備に掛かる負担は相当で、圧倒的に勉強時間が減る。
繰り返しになるが、スコア(GMAT700, TOEFL105)が出ていないなら、本末転倒なので、チャレンジすべきではない。

MBA受験 6)奨学金獲得 伊藤財団奨学金(書類・面接選考) に続く。

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