Sunday, July 1, 2012

MBA受験 6)奨学金獲得 全体

MBAトップ校合格のために、自分の経験談を項目毎のTipsにまとめ、数回に分けて投稿する。
1)MBA受験合格のために心がけるべきこと
2)TOEFL

3)GMAT
4)エッセイ、推薦状
5)インタビュー
6)奨学金獲得
7)資金調達


@全体
MBAの2年間には、1500万円~2000万円程度の資金が必要になる。
年齢25歳~30歳程度の受験生にとって、2000万円の自己資金を準備することは不可能に近いので、受験生はそれぞれ、自ら資金を調達している。
その支えとして、奨学金の申し込みは絶対に必要。なかでも、MBA受験生に有名なのは、ロータリー・フルブライト・伊藤国際教育交流財団・平和中島財団がある。

自分が受験した
1:フルブライト
2:伊藤国際教育財団
3:平和中島財団
に関して、tipsを紹介したい。

奨学金選考の突破は非常に大変。出願書類作成は7月~8月頃。スコア獲得が済んでいなければ、勉強時間が圧倒的に失われる。
なので、GMAT700点、TOEFL105点を突破している状態で出願準備を実行すべき。

1:フルブライト奨学金(アメリカ政府による奨学金)
・返還不要支援金は約7万5000ドル(内訳:1年目授業料全額、1年目生活費、その他往復航空券など)
・グローバルに、様々な分野に取得者が多数存在。奨学生になれば、フルブライターとして様々な活動に参加出来る。
・MBA受験にも有利に働く可能性が高い。
・MBA留学卒業後、自国滞在義務(2年間)が発生する。

2:伊藤国際教育交流財団
・返還不要支援金は約1000万円。円高の影響もあり、フルブライトよりも高額、金額を重視するならば、伊藤財団!
・2011年度実績で、184名応募、13名採用というそれほど高くない倍率。

3:平和中島財団
・返還不要支援金は約500万円。
・出願プロセスでの書類作成分量は最も簡素。
・上記2つの奨学金に比べて、提出書類は非常に少ない。履歴書1枚分程度しかない。書類で差別化が図れない。
・TOEFL100点突破が提出基準。

上記、3つの奨学金を申し込み、フルブライト・伊藤国際教育交流財団は、見事に合格を勝ち取ることが出来た。平和中島財団は残念ながら書類落ちという結果。

次回は、フルブライト・伊藤奨学金突破のために必要だと感じるtipsを紹介していきたい。

MBA受験 6)奨学金獲得 フルブライト奨学金(オンライン選考) に続く。

No comments:

Post a Comment